体の回旋動作を考える

体のこと

こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムChangeの前田です。

体の回旋動作を考える

先週、Changeに行った際に二星トレーナーがパーソナルセッションを行なっていたのを見ていました。

お客様は女性の方で体の動きを意識したトレーニングをしていました。

その中できっと二星トレーナーは体の捻る動作を多く取り入れていました。(捻る動作を回旋って言います)

僕もセッションをする時にはこの回旋動作を多く取れることをしています。

回旋動作は日常生活においてとても重要な機能です。

特に歩行に関しては重要な役割を果たしています。

右手と左足、左手と右足が同時に動きますよね。
(右手と右足、左手と左足が動く時って、緊張して体が固まっている時くらいですよね)

それってなぜが知っていますか?

なぜ右手と左足が同時に動くのか。逆になぜ動かないといけないのか。っていうことです。

様々な答えがあります。ただ、一番重要なことは歩くことで怪我をしないことです。

何事も安全第一です。

右手と左足が同時に動くことによって一番動かないといけない場所は背骨。背骨の中でも自由度が高く動きの軸になるのは胸椎の一番したと腰椎の一番上の箇所。です。

胸椎にはあって、腰椎には無いものは、肋骨です。12番目の胸椎は肋骨があるのですが、腰椎1番には肋骨がありません。

左が12番目の肋骨、右が1番目の腰椎です。

ここだけが動くわけじゃないのですが、この腰椎1番を軸に体の回旋動作は一番動きやすいんです。

そしてそのことを知っている人はとても少ないんです。一般の方はほとんどの方が知りません。

プロ野球の解説者たちも腰を切るとかって表現しているんですが、腰椎にはそもそもこの捻る動作はほとんどできない構造になっているんです。

腰椎を無理に動かすと骨の損傷を起こすきっかけにもなり、腰痛の原因にもなりえます。

話をちょっと戻します。

歩行動作においてここがうまく動くことで右足が出た時に自然と左手が出るようになります。そこをしっかりと動かしていくことは体の機能を高める上で絶対に必要だということです。

そしてその回旋動作がしっかりとできるようになるには良い姿勢を作らないと捻れないし、動きに制限が出ていくんですね。

良い姿勢は胸を張ることでもないし、腰を反ることことでもないんです。一番捻れる姿勢です。

自然と動ける姿勢に勝るものはありません。

そういったことをしっかりと考えて指導している指導者ってそんなにいなくて、二星トレーナーはきっとそういう考えのもとやっているんじゃないでしょうか?

とっても良いトレーナーですよ!!

PS 金曜日は減量末期だったのでちょっと疲労感はありました。
昨日は大会だったみたいで。お疲れ様でした。ご飯をちゃんと食べましょう!!

<保有資格>

NSCA-CSCS
NSCA-CPT
カイロプラクター

パーソナルトレーナー歴19年の実績があり、トレーニングセッション数は2万時間を超えます。幅広い年齢の方(子供小学4年生から高齢者最高齢93歳)のトレーニングを担当、健康的な体作りからボディメイク、アスリートのトレーニングサポートなどを担当してきました。

今よりも良い体を作る。健康的な体になれるようにしっかりとサポートさせていただきます。

前田が出勤している日は金曜日になりますので、前田希望の方は金曜日にご予約をよろしくお願いいたします。

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