こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムChangeの前田です。
痛みに目を向けすぎない
トレーニングを受けて頂いている方でも膝が痛い。肩が痛い。など体の不調がある方も大勢いらっしゃいます。
その場合、最初にお伺いするのは骨に問題がある。って言われたかどうか。です。
骨に問題がある場合には、その部位に問題があると考えて間違いがありません。
骨に問題がない。っていう場合です。その痛み移動しませんか?
昨日までは右側なのに今日は左。みたいなイメージです。
それって痛い部位が悪いわけじゃない。ってことです。移動するのはそこにストレスがかかっているからであって、そのものが悪いわけじゃないって考えてトレーニングを組み立てていくことにしています。
なぜ痛みが出ているのかをよく見ます。
どんな動きをした時に痛みが強くなるのか。
何気ない動きに隠れている原因を突き止めることはとても頭を使う作業です。
でもお客様は何気ない発言で多くのヒントをくれるんです。
ほとんどの場合、すでになんとなく知っていらっしゃいます。原因を。
深くは理解されていなくても体は正直に反応をするので見たらわかるんです。
問題点が見つかればそれを修正するエクササイズを行っていくことになります。筋肉の機能低下が問題かもしくは過剰に働きすぎていることかもしれません。
何をやったら良いのかはその時にやってみながら判断をしていきます。
僕はトレーナーだから治療を行うわけじゃない。動きのエラーを修正することで改善できる部分はあるっていう話です。
だから痛いからと言ってトレーニングをお休みします。っていうのはちょっと違っていて、痛い場合に痛い原因がはっきりとしていて、それには休養が必要な場合には休んでほしいと思っています。
風邪などひいた場合も休みましょう。
ぎっくり腰になった瞬間も休みましょう。3日経ってたら来てほしい。っていう感じです。
無理やりトレーニングを行うわけじゃないですが、お大事にしすぎは回復を遅らせることにつながっていくことも事実ですよ。
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