こんにちは。明石市魚住町にあるパーソナルジムChangeの前田です。
トレーニングに対する考え方
とっても当たり前のことを書いていきます。

僕はもう19年間パーソナルトレーナーをしているのですが、パーソナルトレーナーが認知されたのってまだ10年未満だと思っています。
おそらくラ○ザップのCMで大きく認知されるようになってきたと思います。
そして多くの若い人がトレーナーになっているのが現状です。先日、代表の尾上がブログ(こちら)にも書いていましたが、健康被害が増えていることが本当に嫌です。
トレーニングが好きな人はそれは素晴らしいと思っているのですが、指導と自分がトレーニングを行うのとでは大きな違いがあります。
主観がないんです。トレーナーは客観しかできなくて、お客様が感じていることを主観として実際に体験はできません。
自分ができることが他の人も出来る。っていう保証はもちろんありません。むしろ自分ができることは当たり前として、それをちゃんと再現させるために言語化して、頭と体で理解してもらえるように導いていくのがトレーナーの仕事だと考えています。
だから、安全であることがまずは優先順位1位です。
スクワットをして、腰椎圧迫骨折とかあっちゃいけない。
それよりもまずは丁寧に体を動かしてもらい、体のどの部分に問題があるのかを見つけることのほうが重要だと考えています。
これは僕がウォーターバッグを持って左右にツイストをしていますが、右と左で動きが違い、右に倒れた時に失敗をしている動画です。
左右差がなくなることはありません。でもトレーニングって危険じゃないんです。ウォーターバッグを落とさなければ怪我のリスクはありません。ただ、出来ないだけです。
こうやってできないことを見つけることが重要なわけではなくて、トレーニングを続けてたって左右差はあるんです。それらを全て無視して重いものを持つことはそれだけ体に対する危険度合いを高めてしまう。っていうことに繋がります。
だからできる限り安全に行うために安全マージンをしっかりと確保した上で負荷を高めていくしかないんです。
体の構造を理解している人をトレーナーにすること。これに尽きます。before→afterの写真ももちろん載せます。
でも、それ以上にブログや何かの発信で体のことについてちゃんと発信している人を見つけることがとても重要だと思っています。
だから、僕も毎日ブログを更新しています。(日曜日以外)
尾上は毎日更新しています。
それだけ体のことを理解していますよ。っていうアピールです。
ちゃんとした知識と知見がある人の方が良くないですか?
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