こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムchangeの前田です。
似ているようで異なること。
トレーニングではよく起こります。
なんとなくやっているトレーニングフォームがなんとなく正解なような感じだと思っていても実際にはその動きが体の違和感を作り出していることっていうのはよくあります。
特に筋肥大を目的としたトレーニングの場合、なぜか筋肉を使っている感じが重視されがちになるのですが、筋肉の収縮の種類は3種類あって、その中で特に重要視されているのはエキセントリックという伸長性筋収縮です。
筋肉を伸ばしながら力を発揮することを指しています。ベンチプレスならバーを下げる局面。ラットプルならバーが上がっていく局面がこの伸長性筋収縮になります。
結構楽にできるんです。ただここを蔑ろにしていると筋肉の成長は遅くなるし、筋肉への負荷を逃がしていることになります。
でも、SNSで発信している多くの筋肉マニアたちはいかに負荷がかかっているのかの主観を伝えていることが多いんです。
やっているフォームが同じでもそういったちょっとした違いがあることで、結局遠回りの方法を選択してしまっていることはよくあるんです。
似ているけど、異なること。
正しいようで本当の正解じゃないこと。
これはトレーニングによく起こることです。
自己流の限界ってやつです。
トレーニングは科学です。物理です。
その科学を何にも勉強せずに問題が解けるわけがないんです。
プロにトレーニングを見てもらった方が結局、時間の無駄にならないし、怪我の原因にも気がつける。
そういうものですよ。
コメント