収縮だけがトレーニングじゃない

体のこと

こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムchangeの前田です。

筋肉を使う時には筋肉を収縮させるコンセントリック収縮、筋肉の長さを変えずに収縮するアイソメトリクス、筋肉を伸ばしながら使うエキセントリック収縮の3つがあります。

ちょっと難しく書いているので簡単に言うと、

ベンチプレスの下げていく局面は筋肉を伸ばしながら使うのでエキセントリック。
ベンチプレスで一番下のポジションでちょっと耐えているのがアイソメトリクス。
下から持ち上げていく局面は筋肉を収縮させながら使うのでコンセントリック。

になります。

ゴムバンドなどを膝の周りにまいて横歩きをしたりするのはコンセントリックになります。ゴムバンドの特性上、ゴムが緩むと負荷が弱くなる(負荷が無くなる)ので、エキセントリックが発生しません。

この中で筋肉への負荷が一番高いのはエキセントリックになります。そしてそれがトレーニングとしてはものすごく重要だということです。

ゴムバンドを僕個人としてはほとんど利用することはありません。確かにコンセントリックやアイソメトリクスはやった感を出すのには有効であることは理解しています。めっちゃ使ったわー。っていう感覚を出すにはもってこいのトレーニング様式です。

プランクはアイソメトリクスの最たるものですよね。

しかしながら、筋肉が収縮している時間が長いだけで、筋肉への刺激という部分においては実は大したことがないことがわかっています。

全てのトレーニングにおいて僕は動きを重視しているのですが、自体重でのトレーニングでも動きがあります。ほんの一部のウォーミングアップとして動きがないものをやることがあるにしても時間にして20秒程度しかそういった様式のトレーニングをすることはありません。

収縮だけがトレーニングじゃない。むしろ伸長(伸ばしながら力を発揮する)を重視しています。

動ける体になる。これってトレーニングの基本です。

こんなスクワットをやって動けるようになるはずもありません。ひっくり返らないようにいらない力ばかりかかっています。

トレーニングの基本は収縮ではなく伸張。そして動きを重視して快適に動ける体になってもらうことが一番大切です。

動きが良い体って綺麗です。ボディラインが綺麗です。そこを目指していかないと達成することはできませんよ。

<保有資格>

NSCA-CSCS
NSCA-CPT
カイロプラクター

パーソナルトレーナー歴19年の実績があり、トレーニングセッション数は2万時間を超えます。幅広い年齢の方(子供小学4年生から高齢者最高齢93歳)のトレーニングを担当、健康的な体作りからボディメイク、アスリートのトレーニングサポートなどを担当してきました。

今よりも良い体を作る。健康的な体になれるようにしっかりとサポートさせていただきます。

前田が出勤している日は金曜日になりますので、前田希望の方は金曜日にご予約をよろしくお願いいたします。

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NSCA-CSCS
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