こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムChangeの前田です。
歩き方をよくしたい
ご新規のお客様にカウンセリングの際に言われたことです。歩き方が気になっているそうです。
動きを実際に見たときに重心が右に偏っていたのですが、ご本人はもちろん気がつきません。普段がそういうものだからです。
動画を撮らせてもらい一緒に確認して説明をしていきました。
客観的に見るとご理解いただきやすいかな。って思っています。
さて。歩き方をよくするために動きとしてのスクワットの上達は必要じゃないかな。って思っています。
スクワットはKing of Traningと呼ばれているほど、トレーニングの王様です。負荷を持って行うスクワットを指していると思うのですが、歩き方をよくするのに重いものを持って行うスクワットが必要ではありません。
動作としてのスクワットがきっちりとできることだと考えています。
スクワットで主に動く関節は3つです。足首、膝、股関節です。
4つでも2つでもありません。3つです。
この3つの関節が適切に動くことができる結果、スクワットの動作ができます。
逆も然りです。フォームが悪いっていうことは関節の動きが悪いっていう判断になります。
それは動き方を知らないのか、関節の動きが悪いのか。もしくは、関節に何かしらの問題を抱えているのかということになってきます。
いずれにしてもフォームをよくすることは結果的に歩き方に直結するということになります。
そしてもう1つ大切にすることがあります。
体幹をしっかりと保つこと。

このフォームを推奨している記事がネットにはあるんですけど、このフォームはちょっとよくありません。
体幹の伸展(反る動作)しすぎです。立ち上がった時に上半身が反りすぎるんですよね。
腰痛の原因にすらなるんです。以前の記事のデッドリフトほど危険ではありませんが、歩くことを考えてスクワットをするのなら、もうちょっと体は前に倒せます。というかそっちの方が楽ですし、動きもスムーズです。
結局、トレーニングというのは、目的に合わせて微調整を行うものだと考えています。
歩くことにフォーカスしたら、色々な場面でそのことを想定しながらトレーニングを進めていくことになるんですよ。
動きがスムーズになって体のラインは良くなって颯爽と歩ける体になっていけるようにサポートしていこうと思っています。
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