こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムchangeの前田です。
トレーニングには色々なものがあります。そして今日ご紹介するのは体の連動性を意識したものです。
まずは動画を
ローイングをサイドプランクの姿勢で行っています。そしてケーブルに最大可動域で引っ張られています。
引っ張られている時には背骨の回旋動作と肩甲骨の外転動作が最大可動域で行われています。
背骨の回旋動作が行われるためには骨盤の安定が必要で、そこまで回ってしまうと、回旋動作が上手く出来ません。
ということはこのトレーニングで使わないのは大胸筋くらいで上半身の多くの筋肉は何かしらの働きをしています。
ベンチプレスやラットプルダウンのようなトレーニングの場合には使っている筋肉に意識を向け、その部位だけを使うようにしていくのですが、動画のようなトレーニングはそれとは真反対の意識を持って行っています。
体の動きを良くする。テニスやゴルフなどのスイング系スポーツの場合には動画のようなトレーニングを取り入れていくことは大切になります。ベースとして、ベンチプレスやラットプルダウンが要らない。という訳じゃないので、そこを勘違いされないようにしていただきたいと思います。
筋肥大をさせること。筋力を高めることは体のベースとして必要です。そのためにはベンチプレス、ラットプルダウンは必要だということです。
動き作りにおいては、動画のような動きを取り入れた方が良い。というわけです。
どちらが優れているかというわけではなく別々の利点がある。ということです。
体に様々な負荷をかけて、動きを良くしていくことってとても重要だと考えていて、それは日常生活にも活かせます。肩こりや腰痛などの緩和にも連動性を高めるトレーニングが有効に働く可能性は大です。
筋肥大だけがトレーニングじゃありません。そこを間違わないようにしてほしいな。って思っています。
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