肩甲骨剥がしって言葉に思うこと

こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムchangeの前田です。

肩甲骨剥がしって最近見かけるようになりました。

どういうことなんだろ？って色々と動画をみたり施術を見たりすると大体肩甲骨を持って動かしている。って感じだと思います。肩甲骨と肋骨の間に指入れてグリグリとやっている感じです。

言葉遊びって思いますが、肩甲骨にくっついている筋肉ってかなりの数があります。ちょっと数えるのが億劫で数えてはいませんが、、、

その中で機能している筋肉と機能していない筋肉があり、肩甲骨の動きが制限されている場合もあると考えています。

そうなってくると一口に肩甲骨剥がしって、やることは人によって違う。ってならないとおかしいってことになるはずです。無数にある筋肉全てが緩んだとしたらそれは肩甲骨の安定性を損なうことにつながります。それって動きが悪くなる。ってことです。

そして怪我の原因にも直結するでしょう。

肩甲骨に付着している筋肉が３つや４つ程度ならそれで良いのかもしれませんが、実際にはそんな簡単な話じゃないんです。

肩甲骨の動きを良くするには動きが悪くなっている原因を知らないといけない。ってことでもあるわけです。

だからこそ、体の評価をしっかりとしていく。これがまず重要です。

肩甲骨剥がししたい。って思われている方。なんでもかんでも緩めば良いと思わない方が良いですよ。結果的にそれってプラスに作用しませんからね。