しっかりと動かすことも大切

こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムChangeの前田です。

筋トレって動かす範囲が決まっているものが多いです。最大可動域で行える種目もありますが、ストレッチほど筋肉を伸ばすことができないこともしばしばあります。

ウォーミングアップで行う動的ストレッチはその可動域を最大限広げることが出来ます。

そこから筋肉をしっかりと使えたら一番良いのですが、実際のトレーニングではなかなかそこまで使いきることは難しいのが現実です。

だからトレーニングではミッドレンジ系、ストレッチ系と種目が分かれていたりもするんですよね。

胸のトレーニングだと、ミッドレンジ系がベンチプレス、ストレッチ系はダンベルフライ。みたいな感じで行うことで満遍なく筋肉を使っていく。っていう考えをもっています。

特に足のトレーニングだと顕著ですが、スクワットはミッドレンジですから最大可動域で行うことはできません。腰部の安全性を確保できない。という理由です。

そういう時にはランジ系のトレーニングを入れて、ストレッチ系を入れるようにするんです。

ミッドレンジ系種目は重い重要を扱うことができるということが利点で、ストレッチ系は重さは出来ないけど、最大可動域に近いところまで動けるということが利点です。

パーソナルでトレーニングでは初心者の方にはストレッチ系を多くする傾向があります。(前田の個人の感想です)

そこには理由があって、高重量をできるだけの体幹部の強さがない。ということと、なるべく動いて、筋肉をしっかりと使っている感覚を知ってもらいたいという2点です。

スクワットがダメって言っているわけじゃないです。少しずつやっていってもらうのですが、重さが出来ない状態ではスクワットの負荷だけでは筋肉を追い込みきれない。ということが考えられるからです。

何事も経験で、少しずつできるようになっていけたらスクワットがメインに変わることも考えています。

あくまでも最初の段階ではストレッチ系を多く取り入れる。ということです。

ジワジワと強度は増していくことになりますよ。