こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムChangeの前田です。
根拠に基づいたトレーニング
とっても当たり前のことを言っているのですが、オリジナルのトレーニングってもう無いと思っています。スポーツ科学は日々進化しています。
それは昨今のスポーツ界を見ていれば一目瞭然です。
プロ野球選手のピッチャーが160km/hのボールを投げる選手の数は増えている。
ゴルフ選手の飛距離が格段に伸びて、コースの改訂も必要かもって言われている。
女子マラソンの世界記録が2時間11分台。(男子換算で計算をすると2時間を切っていると言われている)
このように今の選手の能力は10年前とは比べ物にならないほど進化しています。
それはなぜか?
選手の才能だけで片付ける問題じゃないんです。トレーニング理論が確立され、体作りを重視し、パフォーマンスを伸ばすことができているんです。
スポーツ科学の進化です。
勝手なオリジナルなトレーニングをしている選手がいるのならその選手だけが伸びるはずですが、そうじゃない。確立されたトレーニングプログラムに則って体作りを行なってきた結果です。
彼らのトレーニングを見てもベーシックなトレーニングをしていることがほとんどです。
大谷選手はヘックスバーでデッドリフトを250kg位あげるそうです。そのベースがあって、ピッチャーとしてもバッターとしても超一流なんです。
ゴルフの松山選手も基礎のトレーニングをしっかりと取り組んでやっているそうです。
ヘックスバーのデッドリフトが特別なトレーニングとは言えません。普通のトレーニングです。重さは別として動作は一緒です。
そう言った根拠に基づいて、それを継続して出来上がった体で世界一の選手として活躍をしているんです。
だから大切なことは地道なことをコツコツと続けることこそが一番の近道になるんです。
根拠があることを継続すれば、結果はすぐには出ないかもしれませんが、後から出ます。間違いありません。
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