加古川、明石、魚住町のパーソナルジムchangeの前田です。
ドーパミンって名前は知っていると思いますが、何かご存知ですか?
ドーパミンは、中枢神経系で重要な役割を果たす神経伝達物質の一つです。という説明を聞いてなんのこっちゃなんですよね。
ドーパミンの主な役割と関連する領域についての簡単な概要
- 報酬系と快楽感: ドーパミンは報酬系とも呼ばれる脳の一部で特に重要です。報酬系は、行動の結果として得られる快楽感や報酬に関連しています。食べ物を摂る、愛される感覚、性的快楽、ドラッグの使用などがこれに含まれます。
- 運動制御: ドーパミンは運動制御にも関与しており、特に大脳黒質という領域では、運動の調節や調整に影響を与えます。ドーパミンの不足は、パーキンソン病などの運動障害を引き起こす可能性があります。
- 注意と学習: ドーパミンは注意や学習にも影響を与えます。新しい情報や刺激に対する注意を引くこと、また報酬と結びついた学習のプロセスに関与しています。
- 感情の調整: ドーパミンは感情の調整にも関与しており、情動やストレスへの対応に影響を与えます。
- 薬物との関連: 一部の薬物、特に覚醒剤や一部の抗うつ薬などは、中枢神経系でドーパミンの放出を増加させることが知られています。
さてここに出てくる1つ目の報酬系と快楽系
ここがダイエットを難しくしているポイントになるんです。
ご飯を美味しく食べるとドーパミンが出るんです。これが欲しくて食欲が止まらない。っていうのがいわゆる爆食いってやつです。
我慢しすぎるとリバウンドしますよね。っていうのはこの部分です。4の感情にもドーパミンが関与しているので、自暴自棄になったり、気分が落ちたりするのもこのドーパミンの作用の1つです。
これらを理解できているとダイエットってとてもしやすくなるんです。
食以外でドーパミンを出すこと。適切に出せると食に走らなくて良い。ってことになるんです。
どのような方法でドーパミンを出すのか?
- 運動: 運動はドーパミンの放出を増加させることが知られています。有酸素運動や筋力トレーニングが含まれます。定期的な運動は身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも良い影響を与えます。
- 食事: タンパク質、チロシン、フェニルアラニンなどのアミノ酸を含む食品は、ドーパミンの合成に必要な栄養素を提供することがあります。また、適切なビタミンやミネラルもドーパミンの生成に寄与します。
- 睡眠: 十分な質の良い睡眠は、ドーパミンのバランスを保つのに役立ちます。不足したり質の低い睡眠は、神経伝達物質の正常な機能を妨げる可能性があります。
- 音楽: 音楽を聴くことは、ドーパミンの放出を促進することが研究で示されています。特に好きな音楽やリラックスできる音楽が効果的です。
- 新しい経験や挑戦: 新しい経験や挑戦は、ドーパミンの放出を刺激することがあります。新しいことを学んだり、挑戦的な活動に取り組むことが含まれます。
- 社交活動: 人との交流やポジティブな社交活動は、ドーパミンの放出を増加させることがあります。友達との楽しい時間や支え合いは、精神的な幸福感をもたらすことがあります。
楽しいことをしましょう。ってことです。運動もドーパミンを出す効果があるんですよ。しっかり寝たり、音楽を聞いたり、刺激があることや人に会うことも大切だということですね。
日々を楽しく過ごすことがドーパミンを出すポイントになります。
ダイエットが辛いって思われている方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、脳の機能を考えるとそれはドーパミンが出ないから、出る努力をして、楽しめるように意識改革できると良いですよね。
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