こんにちは。加古川、明石、魚住町のパーソナルジムchangeの前田です。
客観的に見る。っていうのは僕たちトレーナーの立場です。
お客様のトレーニングを何気なく見ているっていうわけじゃありません。数を数えるために横にいるわけでもありません。
体の評価をする。そして問題点を見つけ出す。言い方悪く言えば、粗を探しています。
その上で足りない動きや出来ていない動きに対して、何をするのか良いのかを提案したり、動きの修正を加えたりすることを行っています。
できない=悪。っていうわけじゃなくて、怪我をさせること=悪。です。その悪は、僕たちトレーナーに向かっています。
まずは怪我をさせないこと。これが大前提だということです。客観的に見れる立場にいるわけで、エラーに気が付かないのなら、もはや存在価値なんて1mmもありません。
トレーニングはダイエット。って思われている方も大勢いますが、筋力トレーニングが直接的にダイエットに直結しているかと言えば、答えばNoです。
筋力トレーニングはあくまでも筋肉をつけるために筋肉を破壊する行為であり、体脂肪を直接的に燃やすことができるわけでもありません。
腹筋したら腹筋が割れる。とかないってことです。腹筋は大切な筋肉ですけどね。
体の評価をする。そしてトレーニング種目を選択する。エラーを修正する。これらをするためにひたすら客観的に見るということを意識しています。
特別なトレーニングは行わない。流行りのトレーニングを追いかけたりもしません。
体の構造は昔も今も大きくは変わっていません。ただ、スポーツ科学の進歩はここ10年で大きく進化しています。
だから最新のトレーニング理論は大切にしないといけないんです。その理論に合致するトレーニングは必要なら取り入れるということも常にアンテナを張っているわけです。
客観的に見て、体の評価をして、修正を繰り返していって、体がよくならない方が難しいです。
トレーナーとして、これからもしっかりとアンテナを張りつつ、流行りに流されないようにしっかりと精進していかないといけませんね。
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